- 独立した際、家から一番近い税理士に依頼したが、TKCというWindows用アプリを使わされ、これの使い方が全く分からず、会計そのものも分からず、言われるがままに作業をしていたのが不満であった。3年後ぐらいに税理士とは解約し、データをGnuCashに移行して、独学で簡単な会計(複式簿記)を学んで決算まで行った。
- GnuCashはGUIが前提で、繰り返しやカスタマイズが難しく、また複合仕訳にも対応していないなど、基本的な機能に不足を感じたため、その後よりプリミティブな、CUIのhledgerに移行した。クレジットカードや支払いはCSVに記録し、ledger形式に変換するなど、周辺のツール・スクリプトはHaskellとRで実装した。財務諸表はRからLaTeXを出力した。
- なお、確定申告など、個人および会社の税の申告などには、国税庁が開発して正式に提供しているe-Taxソフトを使った。